アダルトグランドチャイルド
2019/06/08の夜
自分の過去とこれからについて、少し整理が着いた
今まで見ないふりをし続けてきた部分に向き合ったことで、途方もない疲労感に見舞われている
したがって、今回は一先ず、何をしたのか、何があったか、何をするのか、概要だけ纏めておくことにする
本当は、これからの生活と戦いのために
一旦、横に置いておきたいところなのだが
どうしても頭の中でグルグルと気持ちが渦巻いてしまうので、久しぶりにこのブログに戻ってきた
ここ数年間あった、自分との戦い、周囲からの助け、そういった出来事についても、いつかはまとめたいな
さて、本編
私はアダルトチルドレンに育てられた人間らしい、ということが最近分かった
繰り返す自律神経失調、改善していくも、どうしても理性で制御しきれない己の心の不安定さ、抗うつ剤が効かない現実、許したいのに許せない過去の自分や周囲の人間
変だなーとは思っていた
色々な事情により、新しく通うことにした心療内科で「機能不全家族」という言葉を聞かされた時に、ストンと納得が言って、涙が零れた
アダルト・チルドレンも機能不全家族も知ってはいた、周りにもそういった悩みを抱えている人間はいた、知識もある程度あった
でも何故か、自分に当てはまるとは思っていなかった
思いたくなかっただけなのかもしれない
他人から直接指摘されることで、ようやく気が付くことができた
そこから少しまたキツかった
家族への気持ちや過去の出来事に向き合う必要があると、認めなければならなかったからだ
治療や意識改革により、マシになってきている、未来を見つめられていると思っていたのに、つきまとう違和感
トラウマに触れるのが嫌で、また後ろを向いてしまうのが怖くて、無理矢理に前を向いて振り切ろうとしていたけれど、振り切れなかった違和感
色んなことを考えた、何が一番自分のためになるのか、そのためには、今の家族の気持ちについても考える必要があった
とてもしんどかった、迷った、家族との関係を切るか、向き合うか、騙し騙し生きるかの三択、どれも大変だし選びたくもないとさえ思ってしまった
最終的には「向き合う」ことを選んだ
一番、私も家族も大変だろうし、傷つくだろうけれど、この選択肢を捨ててしまったら、私は一生後悔してしまうなと思った
勿論、これはあくまで、私の環境・価値観に基づく決断であり、これが正義だとは思っていない
けれど、ひとまず、私は、向き合って戦ってみることにしたのだ
行動の指針が決まると、気持ちも安定してくれるもので、決意してからは比較的平穏に過ごせた
ただ、手段についてはとても悩んだ、というか、今現在も悩んでいる途中だ
色々色々色々な条件が重なった6月8日、親に「家族と自分の過去に向き合いたいと思っている」ということを伝えた
「自分のためにも、貴方達のためにも、今はまだ詳しくはまだ話せない」
「ただ、私が今いる状況、今後しようと思っていることについて、なるべく早く伝える必要があると思った」
「自分と家族を許せるようになりたい、貴方達を恨んではいない、けれど、今はまだ心に沢山のものが引っかかっている」
そんなことを、下手くそな言葉で、自分の考えが少しでも伝わるように、ゆっくりと話した
結局、私の母は、ACだった
そうだろうなと思っていた
思い当たる節が非常に沢山あったけれど、06/08の会話で、ほぼほぼ確信に至った
彼女自身も、本当に最近、自分がACであると自覚し始めたところだったようで、色んな言葉をもらしていた
私は20年程度しか抱えていないが、母はその何倍もの時間、苦しんでいたんだろうなと、悲しくなった
まだ、今後、具体的にどうするかは決まっていない、決められていない
とりあえず、医者や周囲の人間に意見を聞きながら、心理学や精神病についての知識を集めながら、過去との向き合い方について考えて行こうと思っている
全てがうまくいくなんて思っていないけれど
私が後悔をしなくていい道を、少しでも誰かが救われる道を、選んでいけたらいいなと思う
まだまだまだまだ、考えたいこと、考えるべきこと、考えてしまうことばかりで、途方もない道だけれど
「生きなければな」と決意したあの日のように、今回の件も、前を向くためのターニングポイントになったと思いたい
とりあえず、すごくつかれたので、しばらくは、考えるのおやすみ
親が言っていたこととか、自分のことについて、苦しくならない範囲でポツポツと記録をつけるかもしれない、わからん
世界が平和になればいいのにね、おやすみ