夢日記 2017/3/7
始まり方は覚えていない
いつものように気付いたら寝ていた
昼寝だったのもあって中途覚醒を繰り返したように思う
夢の中でも自分の部屋のベッドで寝ていた
現実と混同していて、殆どが実際の部屋そのままの様子
階段を上り下りする音が聞こえたかと思ったら、突然知らない男性が私の部屋を開けて「まちがえた」と言った、気がする
なにせ夢の中でも現実でも寝ぼけている状態なものだから記憶がいつに増して曖昧だ
「夢だろうけど現実かもしれないなあ」
「隣の部屋に新しく入る人かなあ」
なんてポヤポヤした頭で考えていた
それと睡眠中の汚い顔を晒してることを恥じていた。今思うと少し見当違いな心配だ
中途覚醒毎に上のやりとりを繰り返していた
毎回少しずつ展開が異なった気もする
今度はガサガサ音が頭の周りで鳴り始めた
ひどく耳障りだったので、身体を起こし音の出所と思しきベッド脇にあるビニール袋を捨て、寝直した
だが、今、現実のベッド脇に相変わらずビニール袋があるのでそれも夢だったのだろう
音も気にならなくなり、またベッドの中でウトウトしていると、今度は口の中が気になり始めた
右上の前から二番目の奥歯がぐらついて仕方がない
「そういえば生え変わってない奥歯がまだあったかもな」
「煙草で歯茎が痛んで永久歯が抜けかけてるのなら嫌だな」
などとそこそこハッキリした頭で考えていた
グラつく歯に指をかけ引っ張ると割と簡単に抜けてしまった
抜けた歯には、歯の根が殆んど残っておらず、煙草のせいだろうなとボンヤリ思った
抜いた所の歯茎を舌で触ると血の味がした
やたらザリザリしていて、歯のカケラが歯茎に少し残って埋まっていた
この夢もウトウトしている間に3回ほど繰り返した
この後も相変わらず現実と交ざる夢を断片的に見たが、その頃には流石に夢と分かってきていて、いくらか気持ちが楽だった
ある程度楽になったとは言え、頭が混乱するので起きようとしたが、疲労なのかどうしても起きることができず、とても苦しかった
最後は脂汗が出るほど嫌な夢を見て、飛び起きた、内容は覚えていない
起きることができたので、結果オーライだが
ああいう起床の仕方は暫く鼓動が落ち着かなくなるので、勘弁願いたい
五感がある夢や悪夢を見るのが一般的ではないことに、高校の頃には気付いていたが
それが精神的な病やナルコプレシーに起因するかもしれないと知ったのはつい最近だ
安眠する方法をはやく見つけたいものだ